乗り切りましょう、、、

お元気ですか?

私は風邪をひいてしまいました。COVID-19ではありません。咳がでる程度なのですが、緊急事態宣言があったこともあり、予定していたライブの出演をキャンセルさせていただきました。

通常、この程度の風邪をひいた場合は本番まで安静に過ごし、喉をよくあたためて事前に十分な発声をし、お客様に唾が飛んだりしないようにきをつけて本番に臨みます。が、いまの状況のなか、本当にそれでいいのか悩んだ末、出演辞退という結果に至りました。ふがいのないことです。

ライブハウスは、実際にクラスタの発生源になったこともあり、極端に影響を受けているセクターのひとつです。私のところにも、よくしていただいたライブハウスから閉店のお知らせが届いたりしています。一方で、オーディエンスは「ライブ自体がキャンセル」「感染拡大防止のため自粛」で「ライブに行けなくてつらい」とツイッターでぼやくような日々を過ごしています。

どうしたらいいのか、私にもわかりません。一度閉店してしまったライブハウスはCOVIT-19が終息してももう戻りません。野田秀樹さんのおっしゃった「劇場の灯を消してはならない」という言葉は、私たちシンガーソングライターにも重くのしかかっています。閉店してしまったお店のエンジニアさんと「大変だったね」と笑いあえる日はもう二度ときません。本当に悲しいことです。

COVOD-19が発生した原因はわかりません。でも今回のことは、仮に戦争で生物兵器が使われてしまったら世界がどんなことになるかのケーススタディにもなっていると思います。攻撃した相手国だけじゃなく世界にそのダメージが拡がるわけです、、、でも止めないのでしょうね、生物兵器の開発。ワクチンを同時に作るのが普通なので、そのワクチンを世界中の非敵対国に売れば丸儲けになりますもんね。何故私たちはこんな道を進んでいるのでしょう。私にできることってなんでしょう。自問自答するばかりです。

皆さまが安全に、健康にお過ごしになれるよう、心から祈っています。

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